ウッドデッキの目隠しフェンスのDIY施工方法・作り方

ウッドデッキの目隠しフェンスと転倒防止の手すりのDIY施工方法・作り方

ウッドデッキ作りと同時に目隠しフェンスを作れば、様々なメリットが!

通し柱 + 目隠しフェンス で簡単にデッキフェンスを作ろう!

ウッドデッキ + 目隠しフェンス = ウッドデッキが構造上にも強くなるので、DIY施工の際は、実はお勧めの施工方法なんです。
ウッドデッキ用の目隠しフェンスは自分が思い描く理想の生活にに合わせ施工をしましょう!
昨今は、目隠しフェンスが大人気です。隣家、近所、リビングなどから視線が気にならない。

  • 奥様はリビングから出たら直ぐに洗濯物が干せる
  • お子様はウッドデッキで安全に遊べる
  • 愛犬も同じく安全に遊べます
  • 旦那様の喫煙(笠木に灰皿、手すりに寄りかかれる
  • 屋根も付けちゃうと雨よけになり、もっといいですね
  • 小さな門扉も付けられます

ウッドデッキ目隠しフェンスの作り方は、下記に記した施工方法をご覧ください。
目隠しフェンスは、どれほどの間隔を開けるかが重要です。
あまり開けると目隠し効果が薄れます。
間隔を詰め過ぎれば風通し、光が差さない。
縦格子、横格子のデザインもおしゃれなフェンスやかっこいいフェンスなど検討しましょう。
簡単にDIYで作るならハードウッドのラティス・ルーバーフェンスがオススメ

施下記の施工例が沢山ありますので、ご覧ください。

目隠しフェンスと手すりの材料、注意など:

材料はハードウッド、防腐注入ウッドデッキ、人工木・樹脂木。

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目隠しフェンスの手すりは大きなメリット:

  • 手すりの上に洗濯棒を置けます。
  • 手すりの上にコーヒーカップを置けます。
  • 手摺の上に灰皿を置けます。
  • 手摺の幅は105mmほどの幅は欲しいですね。
  • 手摺はささくれ、トゲもでてくることもあります。

フェンス製作におすすめのハードウッド

フェンス製作におすすめの人工木

ハードウッドのラティスフェンス・ルーバーフェンス

ウッドデッキの目隠しフェンスの後付方法

大人気の支柱固定金物『つむ木』を使用すれば、ウッドデッキに目隠しフェンスを後付設置できます。
支柱固定金物『つむ木』価格はこちら

別の工法ですが、ウッドデッキの外周に角材を埋め込み、目隠しフェンスを立てる。
このような方法で、簡単に後付目隠しフェンスが設置できます。

ウッドデッキ 目隠しフェンスのデザインとフェンスの高さと作り方

フェンスの高さ:

ズバリ 1.8m〜2mほど。

デザイン:

目隠しフェンスのデザインは、多くの施工例を参照ください。

★リーベDIY大賞の目隠しフェンス 施工事例はこちら

★ワークスの目隠しフェンス 施工事例はこちら

デザインが良い目隠しフェンスは、ルーバー、ラティス、縦格子デザイン、縦板デザイン、横板デザインが人気です。

デザイン:フェンスの作り方:

「デッキと同時に作るDIYフェンスって、作るの難しいんでしょ?」

実は、基本的な構造がわかっていれば、とても簡単なんです!

90角の柱を通し柱として活用することにより(70角の支柱でも問題無いです)、フェンス、パーゴラ、物干し竿用の柱、ブランコ、ハンモックなど様々なシーンに活用いただけます。

耐久性の高いハードウッド材(ウリン、イペ、イタウバ、ひのきサイプレス、セランガンバツ、アマゾンジャラなど)
防腐注入ウッドデッキ タナリス、防腐注入ウッドデッキACCのウッドフェンスは10年〜15年前後の寿命であり、加工が簡単。そして一番うれしいのは、価格です。かなり安いウッドフェンスです。
人工木・樹脂木フェンスを使って、ウッドデッキ用の樹脂フェンス材はアドバンスデッキ、オーロラ、プラチナ、ハンディウッド、ルチアなど、ハードウッドと同等な高耐久の樹脂フェンスは人気が高い。

柱が組み上がれば、後のデザインは千差万別! 自分好みのデザインにして差をつけましょう!

» ハンディウッドの価格はこちら

» 人工木・樹脂木の価格はこちら

» 防腐注入ウッドデッキの価格はこちら

♠ 今回の材料はハードウッドのひのきサイプレス

  • ひのきサイプレス : 90×90 (柱用)
  • ひのきサイプレス : 38×90 (根太・根がらみ 用)
  • ひのきサイプレス : 20×105 (床・フェンス・幕板 用)
  • ステンレスビス錐込隊長  : 4.5×65 mm

» フェンス材の価格はこちら

» ひのきサイプレス材の価格はこちら

» 錐込隊長の価格はこちら

♠ 今回の工具

  • インパクトドライバー
  • 丸ノコ
  • 皿取錐(GK-031) 3.5×101 mm

» 皿取錐はこちら

♠ サイズについて

今回は、通し柱の構造を案内する目的で、W900 × D900 × H320 mm のサイズのものを作成しました。

» 根太ピッチについてはこちら

完成写真

(構造部分を見ていただくため、床板は一部分しかセットしていません)

組み立ての手順

1.柱を根太でサンドしよう!

[1-1] 根太を取り付ける前にイメージを確認します。

1-1 根太を取り付ける前にイメージを確認します。

[1-2] デッキの高さに合わせて根太を柱に取り付けます。柱より10mmほど高く取り付けます。

1-2 デッキの高さに合わせて根太を柱に取り付けます。 柱より10mmほど高く取り付けます。

1-3 下穴を開けたら、ビスで固定します。

1-3 下穴を開けたら、ビスで固定します。

1-4 反対側の柱の高さを計り、線を入れておきます。

1-4 反対側の柱の高さを計り、線を入れておきます。

1-5 【重要】ビス打ちの前に、1-4 で記入した線を目安にして平行を確認します。

1-5 【重要】ビス打ちの前に、1-4 で記入した線を目安にして平行を確認します。(柱を置く場所によって微妙に平行がとれなくなりますので 必ず設置する場所で行います)

1-6 下穴を開けて、ビスで固定します。

1-6 下穴を開けて、ビスで固定します。

1-7 1本取り付け完了しました。

1-7 1本取り付け完了しました。

1-8 【重要】挟み込む側も 1-5 と同様に行いますが、写真のように挟み合うほうの平行も確認して行います。

1-8 【重要】挟み込む側も 1-5 と同様に行いますが、写真のように挟み合うほうの平行も確認して行います。

1-9 下穴を開けて、ビスで固定します。

1-9 下穴を開けて、ビスで固定します。

1-10 平行の最終チェックです。

1-10 平行の最終チェックです。

1-11 後2本の柱も同じように行いますが、写真のように、最初に作った柱を近づけて作るとやりやすいです。

1-11 後2本の柱も同じように行いますが、写真のように、最初に作った柱を近づけて作るとやりやすいです。

1-12 11で高さを合わせたら、下穴開けてビス留めをします。

1-12 1-11で高さを合わせたら、下穴開けてビス留めをします。

2.根がらみを取り付けて4本の柱を合体させよう!

2-1 柱の根太の下に根がらみ材を打ち込みます。

2-1 柱の根太の下に根がらみ材を打ち込みます。

2-2 サンドした根太の下に根がらみ材を打ち込みます。

2-2 サンドした根太の下に根がらみ材を打ち込みます。

2-3 根がらみが設置終わりました。注)この時点では、真ん中の根太はまだ、置いてあるだけです。

2-3 根がらみが設置終わりました。
注)この時点では、真ん中の根太はまだ、置いてあるだけです。

2-4 で置いてあった真ん中の根太を取り付けます。今回はビズを斜めに打ち込みました。(下穴必須)

2-4 2-3 で置いてあった真ん中の根太を取り付けます。 今回はビズを斜めに打ち込みました。(下穴必須)

2-5 サンドしていない柱側の状態

2-5 サンドしていない柱側の状態

2-6 違う角度から見た構造部分の写真

2-6 違う角度から見た構造部分の写真

3.フェンス上部の、笠木を取り付けよう!

3-1 45度にカットした材(20×105)を 90角の柱の上に載せ、ビスを打込みます。

3-1 45度にカットした材(20×105)を 90角の柱の上に載せ、ビスを打込みます。

3-2 柱の反対側の上部にも、ビスを打ち込みます。

3-2 柱の反対側の上部にも、ビスを打ち込みます。

3-3 笠木の取り付けが完了しました。

3-3 笠木の取り付けが完了しました。

4.床板と幕板を設置しよう!

4-1  根太と垂直方向に、床板を張ってゆきます。床板間の隙間は 5〜10mm 程度です。

4-1 根太と垂直方向に、床板を張ってゆきます。 床板間の隙間は 5〜10mm 程度です。

4-2 4枚床板を設置しました。

4-2 4枚床板を設置しました。

4-3 長手方向の幕板を取り付けます。

4-3 長手方向の幕板を取り付けます。

4-4 長手方向の幕板を取り付けました。

4-4 長手方向の幕板を取り付けました。

4-5 側面側の幕板も取り付けましょう。

4-5 側面側の幕板も取り付けましょう。

4-6 側面側の幕板も取り付けました。

4-6 側面側の幕板も取り付けました。

5.目隠しフェンス板を取り付けよう!

今回は、隙間が広いフェンスで、すみません。隙間は自由にサイズを決めましょう。

5-1 一番上から取り付けていきます。

5-1 一番上から取り付けていきます。

5-2 ここからのデザインは千差万別!今回は単純に4枚横に取り付けました。

5-2 ここからのデザインは千差万別! 今回は単純に4枚横に取り付けました。

5-3 次に隣のフェンスも取り付けていきます。

5-3 次に隣のフェンスも取り付けていきます。

6.完成!

6-1 通し柱の基本的な構造は、こんな感じです。

6-1 通し柱の基本的な構造は、こんな感じです。

6-2 応用すればフェンスの柱以外に、パーゴラの柱としたり、物干し竿の柱にしたりできます。

6-2 応用すればフェンスの柱以外に、パーゴラの柱としたり、物干し竿の柱にしたりできます。

目隠しフェンスの施工例

ウッドデッキの床に金具などで後付けで目隠しフェンスを取り付けることも可能です。しかし、ウッドデッキ作製時に 通し束柱を設置すれば、より強固な目隠しフェンス構造になります。

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